
左から松尾優花選手・伏見市長・伊藤信子選手
市内在住の伊藤信子選手・松尾優花選手が、令和7年5月31日に開催された「第25回大阪府障がい者スポーツ大会」の卓球競技において、伊藤選手が障がい区分4 肢体Ⅰ 2部(40歳以上)で、松尾選手が障がい区分18 知的障がい青年女子(20~35歳)の部でそれぞれ優勝し、令和7年10月25日・26日に滋賀県で開催される第24回全国障害者スポーツ大会「 わた SHIGA 輝く障スポ 2025」に大阪府代表選手として出場されるため、市長へ報告を行いました。
伊藤選手は「昨年も出場しましたが、今年も出場することが決まりました。この年齢になり足などに故障が出たりしていますが、卓球をする喜びを感じています。力を発揮できるように頑張ってきます」と力強く話し、松尾選手も「昨年は頑張ったが1位を取ることが出来なかった。今年こそは1位を目指して頑張りたいです」と意気込みを話しました。
伏見市長は「伊藤選手は、全国大会を出場することが大きな目標となり、いろいろな壁を乗り越え頑張ってこられており、その姿に勇気づけられます。松尾選手は大阪大会で全てストレートで勝ち上がってきているが、全国でも1位を目指して頑張ってほしいです」と話しました。

その他、試合の様子を聞かれ、伊藤選手は「いろんな方と試合ができるのが楽しい」と話し、松尾選手も「いろいろな選手からライバルと思われていることが嬉しい」と語りました。
全国大会に向けた今後の課題を聞かれ、松尾選手は「ほぼ毎日ラケットを握っていて練習が楽しい。試合をするたびに強くなったと感じているが、バックのレシーブが苦手なので克服できるように日々頑張っている」と話し、伊藤選手も「まだまだできないことが多いので、少しでもできるように」と課題克服に向け練習に取り組まれている様子でした。最後に伏見市長は「体調管理に十分気を付けて頑張ってきてください」とエールを送りました。
今回の表敬訪問には都合が悪く出席できませんでしたが、枚方市からは緒方碩選手も大阪代表選手として選出されています。3人の活躍に期待が高まります。
予選大会 第25回大阪府障がい者スポーツ大会 卓球競技
5月31日(土) @東和薬品RACTABドーム(大阪府立門真スポーツセンター)
伊藤信子選手 障がい区分4 肢体Ⅰ 2部(40歳以上) 優勝
松尾優花選手 障がい区分18 知的障がい 青年の部女子(20~35歳) 優勝
緒方 碩選手 障がい区分18 知的障がい 青年Aの部男子(20~35歳) 優勝
全国大会 第24回全国障害者スポーツ大会 「 わたSHIGA 輝く障スポ2025 」 卓球競技
10月25日(土)・26日(日) @滋賀県 野洲市総合体育館
※全国障害者スポーツ大会は、国民体育大会を開催した都道府県で開催される、全国的な障害者スポーツの祭典。個人競技7種目、団体競技9種目。