左から岩谷副教育長・伏見市長・鈴木理佐子選手・鈴木美里選手・勝見千紗選手・石川萌(きざす)コーチ
8月4日~11日「2024IBTF世界フリースタイル・リズミックトワール選手権大会」がスウェーデン・ヘルシンボリで行われ、フリースタイルペアの部に鈴木美里・鈴木理佐子ペア、勝見千紗・中司千遥ペアが出場し、鈴木ペアが第1位、勝見・中司ペアが第2位と優秀な成績を納めため、市長へ報告を行いました。
バトンの技を披露する勝見選手・鈴木理佐子選手・鈴木美里選手
大会での様子を聞かれ鈴木美里選手は「大会では緊張せず気楽に踊れたと思います」と話し、姉の鈴木理佐子選手は、「初めて世界大会に出て緊張したけど、いい経験になったと思います。次に繋げて頑張ります」と優勝の喜びも束の間、次の大会へ向けて意気込んでいる様子でした。また勝見選手は「ペアが富田林の選手ということで、夏休みに時間を合わせて練習を続けてきて、力を出し切れたと思います。次も頑張ります」と、準優勝の悔しい気持ちもありながら、前を向いて話してくれました。
市長から「大会の雰囲気はどうでしたか?」と聞かれ、鈴木理佐子選手は「全国大会とは違い、応援の量や盛り上がり方が違いました」と答えていました。また石川萌(きざす)コーチは「選手自身の努力した結果だと思います」と成長を続ける選手たちを労っていました。「今まで世界大会では、日本が総合優勝を続けていたが、今回は総合優勝がフランスで、リズミックトワールや団体で優勝するなど、フランスの成長が健闘した結果になったと思います」と全体を通して話されていました。
バトンを始めたきっかけを聞かれた鈴木美里選手は「チアとバトンの両方を見学に行き、3歳の時にバトンを始めた」そうで、姉の鈴木理佐子選手は「6歳のころ妹と一緒に見に行き始めた」と、勝見選手も「姉がバトンをしていて、4・5歳くらいから始めるようになった」と話し、ともに小さいころから姉妹で切磋琢磨してきた様子がうかがえました。
世界大会
2024年IBTF世界フリースタイル選手権大会
2024年8月4日~11日 (8/8フリースタイルペア予選・8/11決勝)@スウェーデン・ヘルシンボリ
フリースタイルペア ジュニア(12~17才)
第1位 鈴木美里・鈴木理佐子ペア
第2位 勝見千紗・中司千遥ペア