「第8回スペシャルオリンピックス日本冬季ナショナルゲーム」の雪上競技が、2月11日、12日に北海道名寄(なよろ)市で開催され、アルペンスキーに、藤川勝将・藤川潤さん・中村亘さん、山本彩加さん、スノーシューイングに、山下隆司さんが出場されました。
また、氷上競技は、2月24日、25日に長野県長野市で開催され、スピードスケートに、後藤大毅さんが出場され、それぞれの大会で活躍されました。
スペシャルオリンピックスとは、知的障害のある人たちにスポーツトレーニングと、その成果の発表の場である競技会を、年間を通じて提供し、社会参加を応援する国際的なスポーツ組織です。
大阪府では約50名の選手が活動しており、毎年成人の日の3連休にみんなで練習に行っていましたが、今年は兵庫県に日帰りのバスツアーに申し込んで練習されたそうです。
雪上競技は北海道で初めて行われ、パウダースノーのサラサラの雪の中、国体で使われているコースを使用しての大会で、選手の皆さんは緊張と共に経験したことのない急斜面で怖かったけど、メダルを取れて嬉しかったと話しておられました。