
左から伏見市長・鈴木美紅選手
市内在住の鈴木美紅選手が、令和7年5月25日に開催された「日本スポーツマスターズ2025 大阪府代表選考会」に空手道競技で出場し、大阪府代表に選出されました。その結果、9月20日~23日に愛媛県で開催される「日本スポーツマスターズ2025」へ出場されるため、市長へ報告を行いました。
鈴木選手は「競技には一昨年から復帰しました。昨年もマスターズの出場が決まっていましたが、骨折で欠場しました。今年こそはと練習を重ねてきましたが、4月に右手首を骨折、大阪府代表選考会には片手で出場し、全国大会に進むことができました。今も手首が最後まで曲がらない状況ですが、あと1か月、けがをしないように頑張ります」と力強く話しました。
伏見市長は「そのけがの状態で全国大会に出場するのはすごい事」と驚いていました。

中段突きをする鈴木選手
鈴木選手は、幼少期から20歳まで日本拳法を、高校から空手道を習い始め、和歌山県代表として国体に10回出場。全日本実業団で優勝、ナショナルチームにも選出されました。
オリンピックに出場した清水希容選手とも知り合いで、先日、鈴木選手の二人の娘たちが空手のセミナーに参加し、その席でメダルも見せてもらったとの事。また、一番下の息子の夢はサッカー選手だそうです。
今は娘たちと週3日道場で練習されており、「空手は組手と形があり、組手しかしてこなかったが、先生のお手伝いをしながら、こどもたちと一緒に形の練習をしています」と楽しそうに話し、「空手道は終わりのない良いスポーツ。今回の全国大会は家族に支えてもらっているので、少しでも高みを目指して頑張りたい」と全国大会の意気込みを語りました。

娘さんと一緒に生涯スポーツを楽しむ鈴木選手
◆予選大会
日本スポーツマスターズ2025 大阪府代表選考会
令和7年5月25日(日) @大阪府 エディオンアリーナ
種目:空手道 女子組手2部 40~44歳 結果:大阪府代表
◆全国大会
日本スポーツマスターズ2025
令和7年9月20(土)~23日(火)@愛媛県武道館